晴れのひ雨のひやさいのおかず
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「のひのひ乾物料理探求隊 Vol.5 親子三代、奄美のあぶらかす」

ーーあぶらかす?あ、あれでしょ?

  かすうどんに入ってるカリッとしたあれ。

ーーいいえ、ちがうんです。

  今日のテーマのあぶらかすは、奄美のあぶらかす。

 

近年、「あぶらかす」といえば市民権を得てきたのはその、

関西のうどんに入っている、あぶらかすです。

あれは、ホルモン(小腸)を揚げたものだそうですが、

比べて全然知られてないのが奄美のあぶらかすです。

 

あぶらかす1

これが奄美のあぶらかす。

先日、祖母姉妹の法事で奄美は徳之島に帰省した際に、スーパーにて購入。

 

初めて食べたのは子供の頃か?

だいぶ時間が経って大人になってから島に行き、

祖母の家の冷凍庫に見つけ、なにこれ?と母に聞くと、

食べたことあるはず、あぶらかすだと言う。えー、こんなん食べてた?

それで、畑の不断草と炊いて、その日の夜のおかずに。

 

夕食時、料理名人の親戚のおじさんに「これはどうやって作る?」と聞いたら、

ラードをとったあとの豚の脂身の残り、だという回答。

低温で脂身を炊いて油を出し、その揚げカスのようなものを干した、

そんな印象でしょうか。今度島に行ったら肉屋さんに聞いてみます。

 

あぶらかす2

数時間水で戻すとふっくら倍くらいの大きさになります。

それを、一回ゆでこぼしてから味付けします。

だしと醤油とみりん。

 

あぶらかす3

これは、不断草の代わりに小松菜で。

豚独特の臭みが気になる方は、生姜を入れてもいいです。

脂身といっても脂がすっかり抜けてて、

ぷるんのコラーゲンのような、ふわふわとお麩のような独特の食感。

ズバリ、おいしいです!

興味ある人はお分けします(まだ冷凍庫にある)。

 

今日はこれでカレーに挑戦してみます。


PS

不断草はこっちで売ってないのかな〜と調べたら、

なんと、スイスチャードのことらしい!!!

(あれの黄色とか赤じゃない普通のやつ)

 

(書記:かわせ)

 

JUGEMテーマ:家庭料理のレシピ

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このブログとオールアバウトさんの連載がまとまって池田書店さんより本になりました。公開されてないレシピやコラムもたくさんあります。よろしくおねがいします!
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中目黒の裏通りで飲み食い処のひのひをやっています。食べることでうれしく幸せな気持ちになったり、ほっと素直な気持ちになったりしたらいいなあ、と思って料理をしてます。なので、奇をてらわず、シンプルなメニューが多いのかもしれません。そんなお店で人気のメニューを中心に、おいしくて身体にやさしいやさい料理をお届けします。All aboutにて 旬のやさいレシピを公開中。著書に池田書店『裏通りの飲み食い処がおしえるやさいのおつまみ』(やまさききよえ)
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